セルフアートメイクが危険な5つの理由。落とせない・失明のリスクも【専門家監修】
アートメイク全般
アートメイク全般
男性が眉を整えるのは、もはや当たり前の時代。アートメイクの需要は、男性の間でも増えてきています。とはいえ、眉の手入れくらいなら市販の眉ペンシルで描き足すという手軽な方法もあります。なぜ、アートメイクを選ぶ男性が増えているのでしょうか?
「男性はどのような理由でアートメイクを希望するのか」、また「男性がアートメイクをするメリットはどこにあるのか」といった患者様からの疑問に、メディカルアートメイク歴25年の施術者・北村久美がお答えします。
――さっそくですが、アートメイクの施術を受ける男性が増えているというのは本当なのでしょうか?
北村「はい、そうですね。業界全体でも増えていますし、当院でも男性の患者様のご来院は増えています。『身だしなみの一環として眉を整えたい』と施術を希望される方がとくに増えてきました。比率で言うと、脱毛症などのご病気やケガが理由で、医療目的で受ける方が3割くらい。それ以外の7割はみなさん身だしなみ目的です。眉毛の形をよくしたい、濃くしたいといったご要望です」
――身だしなみ目的ということは、やはり若い男性が多いのでしょうか?
北村「とくに若い方ばかりということはなく、年齢層はまんべんなく、といったところでしょうか。美容への関心が高い20~30代の方もいらっしゃいますし、眉毛の形や濃さが変わってきたのでなんとかしたい、という40~50代の方もいらっしゃいます。
ご職業では、接客業をされている方、経営者の方などが多いですね。人前に出る機会が多いので、外見の印象を重視していらっしゃるから、ではないでしょうか」
――なるほど。おしゃれのための身だしなみだけではなく、仕事をする上での身だしなみを整えたい、という意味合いが強いんですね。
――女性でアートメイクの施術を受ける方は、元の眉毛に悩みがある方が多いですよね。男性の場合もそうなのでしょうか?
北村「はい、眉のお悩みを解決したいという動機の患者様は多くいらっしゃいます。とくに多いのは『元の眉毛が薄い』『形が気に入らない』といったお悩みを抱えた方ですね。ご自分で眉を描き足していたけれどもうまくいかない、毎日眉を描くのが面倒に感じるからアートメイクにしたい、というご希望もよくお聞きします。
『元の眉にとくに悩みはないけど、身だしなみとして整えたい、かっこいい眉になりたい』という方もいらっしゃいますよ。どの患者様も、今よりもいい状態にしたい、なりたいというお考えは共通していますね」
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――男性がアートメイクをすることのメリットは、具体的にどんなことでしょうか。
北村「男性は代謝が活発ですし、汗をかきやすいですよね。ですから、眉をペンシルなどで描き足しても、時間が経つと崩れやすいんです。描いていると色がついたり崩れたりしますから、『汗をかいたのに拭うこともできない』とお悩みの方もいらっしゃいました。
そういった不便なことが、アートメイクの施術で解消します。たとえば、夏にお仕事の外回りでどんなに汗をかいても、汗をハンカチで拭いても、眉のメイクが落ちる心配はありませんし、ハンカチに色がつくこともありません。意識せず自然に過ごせて、ラクになります」
――確かに、それはかなりラクになるでしょうね。
北村「そうなんです。男性の患者様の場合、『眉の形や濃さを改善できた』ということよりも『ラクになった!』という喜びのほうが大きい、というお声が多いですね。眉を描く手間に加えて、描いた後の制限や面倒に対して感じていた不満はかなり大きいようです。そのぶんだけ、アートメイクが完成した後の満足感や解放感はひときわ大きいようですね。もちろん、元の眉に対するコンプレックスが解消されるというのも、大きなメリットです」
アートメイクの施術を希望する男性患者様は年々増加しています。幅広い年齢層の方が、身だしなみ目的として、眉に関する悩みの解決手段としてアートメイクを選んでいます。「人は見た目が9割」という言葉がありますが、接客業や経営者といった方は、仕事をする上で身だしなみに気を使うことが多く、来院動機につながるようです。
「自分の眉にコンプレックスを感じている」「眉を描き足すことの不便さから解放されたい」という男性はアートメイクの施術で享受できるメリットは大きいことでしょう。また、「描き足した眉が崩れる」「色移りする」といった、眉を描き足した場合特有の面倒からも解放され、汗をかいたら気軽に拭えるという解放感も施術を受けた方からは好評のようです。
Dクリニック東京 ウィメンズ(旧ウィメンズヘルスクリニック東京)では男性の方も施術を受け付けております。お気軽にクリニックまでお問い合わせ下さい。
この記事の監修者
メディカルアートメイクトップアーティスト(看護師)。メディカルアートメイク暦27年、施術件数約8,000件の豊富な知識と経験を持ち、たくさんの患者様から信頼を得ている。カウンセリング→デザイン→施術→アフターフォローまで全てを担当。通常業務の傍ら、日本メディカルアートメイク協会の理事、事務局長として活動をしている。
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