セルフアートメイクが危険な5つの理由。落とせない・失明のリスクも【専門家監修】
アートメイク全般
アートメイク全般
夏フェスの季節が間も無くやってきます。夏の一大イベントとして楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。
でも炎天下の中、1日中外で激しく活動していると、心配なのは「汗でドロドロに落ちてしまうメイク」ですよね。
今回は、そんな夏フェスを最大限楽しむための絶対に落ちないメイクと、夏フェスメイクのポイントをご紹介させていただきます。
まず、フェスメイクと普段のメイクの違いを見ていきたいと思います。
フェスメイクと普段のメイクの大きな違いは、1日中かき続ける汗に負けないメイクをする必要がある、という点です。
普段は、外を歩いていて暑くなってきたら、涼しいお店に入ったり、日傘をさすなど、汗をかき続けない工夫をすることができます。
しかしフェスを楽しもうと思うと、1日中炎天下の中でも、外にい続ける必要がありますし、冷房の利いた空間は近くにないことがほとんどです。
そこで、汗をかいても負けないメイクをする必要があります。
次に注意すべきポイントとして、フェス中はメイク直しが十分にできないので、最小限に抑える必要があります。
なぜなら、フェス会場のトイレなどには、大きな鏡がついていないことが多く、自分の顔の全体を確認しながらメイク直しをすることが難しいからです。
そして最後、普段のメイクと変えるべき一番重要な点は、徹底的なUVケアです。1日紫外線を浴び続ける環境になるので、日焼けを防ぐことはもちろん、将来シミの原因になったり、火傷の原因になることさえあります。
こまめに日焼け止めを塗り直す必要があるので、ファンデーションなどは崩れがちになります。
これがフェスメイクの最も難しいポイントになります。
そんな難易度の高いフェスメイクですが、なんと絶対に落ちないベースメイクの方法があるのです!
それがアートメイクになります。
アートメイクとは、眉毛やアイライン、唇に、針で色素を入れることで、水に濡れてもずっと、理想的な顔をキープし続けられるという夢のようなメイク方法になります。
「針で色素を入れる」というと、抵抗感のある方も多いかもしれませんが、正式な医療行為として、日本でも広く施術が行われています。
タトゥーとは違って、針を入れる深さが浅いので、数年経つと薄くなりますし、タトゥーほどの痛みやリスクはありません。
最近では、芸能人やインフルエンサーもアートメイクを行っていて、徐々に人気が高まっているメイク方法です。
朝のメイクの手間が省ける上に、プールや温泉、フェス、ジムなど汗をかいたり、水に濡れる環境でも、メイクをしている時の顔でいられるので、女性にとっては嬉しいメリットばかりですよね。
アートメイクの中でも一番人気なのが、眉毛のアートメイクです。すっぴんの時も、ファンデーションと眉毛メイクだけは最低限する、という人が多いように、顔の印象をかなり大きく左右する部位になります。
眉毛のアートメイクを行うと、いつでも理想的な眉毛の形と色をキープすることができます。
最近の技術では、まるで立体的に毛が生えているかのように、ナチュラルに美しく見せることができるようになっているので、ほとんど他の人に気づかれることはありません。
フェスの最中に、眉メイクが取れて、怖い印象になったり、アンバランスな顔になってしまうことを防ぎたい方には、アートメイクがオススメです。
アートメイクは、2~3年美しい状態をキープし続け、さらにレタッチを1~2年に1回行えば、半永久的にキープすることができるので、眉メイクの手間を一生省くことができます。
毎年フェスに参加するという方は、メイクの悩みが一気に解消されて、それまで以上にフェスを楽しむことができるようになります。
眉毛のアートメイクについてはこちらでも詳しくご紹介しております。
【画像付き】眉毛アートメイクの全てを紹介!
また、フェスのメイクで一番落ちて困るのがアイメイクではないでしょうか。アイラインやマスカラが落ちると、目の周りが黒くなってパンダのような目になってしまうので、初めからアイメイクはしないという方も多くいらっしゃいます。
強めのウォータープルーフなども、長時間の汗にはなかなか勝てないですし、強すぎると肌やまつげに負担をかけてしまいます。
でも、アイメイクをするかしないかで、女性の顔の印象はかなり変わってくるので、できればいつでも理想の状態をキープしたいですよね。
そんな時は、アイラインのアートメイクがオススメです。
いつでもアイラインを描いた状態を保つことができるので、理想的な目力をすっぴんの時もキープできます。
アイラインのアートメイクと、まつげエクステを組み合わせれば、一番手間のかかるアイメイクをほとんど省けるので、普段のメイクの負担も軽くなります。
アイラインのアートメイクについてはこちらで詳しくご紹介しておりますので、ぜひご確認ください。
アイラインアートメイクのメリットやデメリットとは?
最後にオススメしたいアートメイクの部位が唇です。口紅は、普段生活する中でもあっという間に落ちてしまいますし、自分ではなかなか気づかないけれど、口紅が落ちて薄紫の唇になっている時って、すごく不健康な印象になってしまいますよね。
そんなお悩みも、唇にアートメイクを施せば、いつでも明るい印象に見せてくれるので、長時間メイク直しができない時も、飲んだり食べたりする時も安心です。
色はもちろん、形も理想に近づけることができるので、「もっとふっくらした美人唇にしたい」と思った時、整形することなく、唇の印象を変えることができます。
眉毛とアイラインと唇のメイクが不要になれば、どれだけ汗をかいても、ほとんど顔が変わることなくフェスを楽しめるようになります。
メイク直しはUV対策も兼ねて、1時間ごとに、日焼け止めと肌が気になる箇所に下地を塗っておけば、完璧です。
ぜひフェス用メイクで悩んでいる方は、便利すぎるアートメイクを検討してみてはいかがでしょうか。
リップのアートメイクについてはこちらでも詳しくご紹介しておりますので、ぜひご確認ください。
リップのアートメイクの施術とは?唇のリップラインで印象は変わる
ここまでフェス用ベースメイクとして、便利なアートメイクをご紹介させていただきました。
ここからは、夏フェスでプラスすると可愛いポイントメイクをご紹介していきます。
メイクのテクニックがなくても一気に垢抜けられる、ストーンシール。アートメイクでベースメイクはキープしたまま、目の周りや頬に貼るだけで、パッと印象を華やかにすることができます。
シールがはがれたあとは、また貼り直せばいいだけなので、メイク崩れを気にする必要もなく、簡単に非日常なメイクを楽しむことができます。
100均やドラッグストアなどに売っているので、ぜひお気に入りのシールを見つけてみてください。
一手間で印象を変えるなら、カラーマスカラがオススメです。フェスメイクで垢抜けるためには、色をうまく取り入れることがポイントになりますが、カラーライナーなどは入れ方が難しく、上級者向けです。
でもカラーマスカラなら、さっとひと塗りするだけで印象が大きく変わりますし、メイク直しも鏡なしで大丈夫なので、フェス中のメイク直しにも安心です。
せっかくの夏フェスを楽しみ切るなら、タトゥーシールで遊んでみるのはいかがでしょうか。
腕や頬にお気に入りのシールを貼るだけで、一気にフェス感が出ます。
フェスメイクでオススメのアイシャドウは、クリームアイシャドウです。ポンポンと手で軽く色付けするだけで、一気にキラキラと華やかな印象になりますし、目元以外にも、チークとして使ったり、体にお絵かきをすることもできます。
クリームアイシャドウも、大きな鏡がなくてもすぐに塗り直すことができるのでとても便利です。
アイラインのアートメイクが入っていれば、アイラインの崩れを気にすることなく、上から重ね付けすればいいので、ぜひアートメイクと合わせて使ってみてください。
最後にオススメしたいのが、サングラスありきでヘアメイクを決めることです。1日中照りつける日差しの中で、目を守るためには必須のサングラスですが、サングラス一つで顔の印象はかなり大きく変わってきます。
ですから逆にそれを活かして、前髪を思い切って上げてみたり、チークを薄めにして大人っぽい雰囲気にしたりと、サングラスに合わせたヘアメイクを考えてみると、普段と違った印象に仕上げることができます。
それではここから、実際にフェス会場に持っていくべきメイク直しアイテムをご紹介します。
最近は、クリームタイプだけでなく、スプレータイプの日焼け止めも出ています。家を出るときは、クリームタイプの日焼け止めをしっかり塗り込んで、フェス会場で塗り直す際は、スプレータイプの日焼け止めを使うと、メイクを崩すことなくUVケアができるので便利です。
またスプレータイプの場合は、髪の毛にも振りかけることができるので、頭皮の紫外線予防も可能になります。
手足にはクリームタイプを塗って、顔や頭皮にはスプレータイプの日焼け止めを使用してみてください。
汗で全部メイクも日焼け止めも落ちてしまったときは、一度タオルで水分を拭き取ってから、再度日焼け対策を行う方が良いのですが、そんな時もアートメイクを施していれば、汗を拭き取ったあとも理想的な目元や口元をキープできるので安心です。
日焼け止めを塗り直したあとは、肌の気になる箇所に下地を塗っていきます。この時、日焼け止めを大量に塗っていると、肌が乾燥しがちなので、水分が多めの下地を薄付することをオススメします。
汗ですぐに下地はよれてしまうので、必ず薄付で、気になる箇所はこまめに塗り直すことがポイントです。
そして次はポイントメイクでもご紹介したクリームアイシャドウです。カラーのクリームアイシャドウが一つあれば、目元も頬も、口も、体もすべてに使えるのでとても便利です。
色を足したい箇所にいつでも足せるよう2色ほどのクリームアイシャドウを準備できると良いですね。
そして忘れてはいけないのが唇の紫外線ケアです。唇は特に乾燥しやすく、歌ったり飲んだりする中で、一番はじめに日焼け止めが落ちてしまいがちです。
また、アートメイクで色を入れている場合は、唇の日焼け止めが落ちたのかどうか判断がつきにくいので、こまめに塗り直すことができるUVケアのリップクリームを持っていきましょう。
柔らかい質のものだと溶けてしまいますので、はじめからクリームタイプのものか、溶けにくい質のリップクリームを選ぶことがポイントです。
最後にご紹介するのは、手持ち鏡です。大きな鏡がなく、メイク直しができる広いスペースもないので、さっと見てすぐにメイク直しができる、小さいサイズの鏡を持っていきましょう。
スマートフォンのインカメで代用している方も多いですが、日差しの強いフェス会場ではなかなか細かい部分まで見ることができないので、手持ちサイズの鏡が一つあると安心です。
お祭り騒ぎで楽しいフェスですが、せっかく参加しても、メイク崩れを気にしていたらなかなか楽しめないですよね。
アートメイクなら、メイク崩れも、メイク直しも心配することなく、ずっと理想状態のまま楽しみ切ることができるので、今年の夏、フェスに参加する予定のある方は、検討してみてはいかがでしょうか。
アートメイクでベースをキープしたまま、シールや色でプラスアルファすることで、簡単にフェスメイクが完成します。
ぜひ手間をかけることなく理想の顔をキープして、夏を満喫してください。
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