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リップ(唇)アートメイクは痛い?失敗しないための注意点をご紹介【専門家監修】

公開日:2018年04月27日 更新日:2020年06月08日

アートメイクと聞くと、眉を想像する方も多いと思いますが、唇に行うリップアートメイクも人気を集めています。ただ、リップアートメイクと言っても、痛みの度合いや施術内容の決め方、施術後のダウンタイムなどわからないことが多く、気になる方も多いことでしょう。
ここで、ウィメンズヘルスクリニック東京で施術を担当する北村久美が、その唇のアートメイクに関する数々の疑問にお答えしました。

施術後の腫れはいつ引くの?どれくらいで自然な色になる?

ライカ様 写真 (18)
――唇は、施術を受けるとかなり腫れるのではないかと心配なのですが、どうなのでしょうか?

北村

「そうですね。施術直後は、タラコ唇のように腫れてしまう方もいます。唇は粘膜なので、眉アートメイクと比べると、どうしても大きく腫れてしまう可能性が高いです」

――なるほど。ちなみにその腫れは、どのくらいで落ち着いてくるのでしょうか?

北村

「個人差もありますが、腫れは1週間程度で治まります。施術直後の唇は少し腫れぼったく、色も濃いピンク色です。色も含めて自然な状態になるには5~7日程度かかりますね。腫れが引いたら徐々に薄い皮が剥がれ、自然なピンク色になります」

――1週間程度で自然な状態に戻るんですね。

北村

「はい。しかしダウンタイムを過ぎても腫れが引かない、または痛みが3日以上続く場合は、術後感染やヘルペス発症などが考えられるため、できるだけ早くクリニックへのご連絡をお願いします」

痛みの度合いはどれくらい?

――針を使って施術を行うと聞くと、痛みの度合いが気になりますね。唇の場合は、なおさら痛みを感じるのではないでしょうか?

北村

「眉アートメイクの場合は、毛抜きを使って毛を抜く程度のチクチクした刺激レベルです。一方、唇の場合は、眉よりも強く痛みを感じる方もいらっしゃいます」

――なるほど。痛みを軽減させる方法はあるのでしょうか?

北村

「はい。痛みを強く感じる方には、麻酔注射の使用をおすすめしています。特に、唇は痛みを感じやすい部分でもあるので、カウンセリング時に相談していただければと思います」

部分的な修正で理想の唇に

――フルリップの施術を希望している方でも、施術前に変更することはあるのでしょうか?

北村

「はい、カウンセリングの際にしっかりと理想の唇についてお話をし、施術内容を変更することはございます。例えば上唇の形を左右対称に揃えたい方なら、上唇の三角の形を整える方法を提案させていただきます。カウンセリングの際に、患者様のリップアートメイクの目的に合わせて、フルリップにするかどうかを相談します。輪郭に色を入れるだけでも、唇がくっきりして顔色が明るく見えるんですよ」

――輪郭に色を入れるだけで変わるんですね!

北村

「はじめはフルリップの施術を希望していらっしゃる方でも、部分的な修正で理想の唇を作ることができるパターンもあるんです」

眉とは異なる施術後の見た目の変化

――眉アートメイクと比較した際、他人から見て違和感がなくなるまでは、何日くらいかかるのでしょうか?

北村

「眉の術後は少し腫れる程度なので、すぐに赤みも引いていき、見た目の違和感はほとんどなくなります。唇の場合は腫れが目立つので、眉よりは見た目に気を遣うことになりますね。4~5日頃までは、薄皮が剥がれるようにポロポロと赤い角質が取れていくため、その頃まではどうしても違和感のある見た目になってしまうんです」

――そうなのですね。この期間で何か気をつけた方がいいことはありますか?

北村

「はい。まず大切なのが保湿です。クリニックから処方されたワセリンや、リップクリームなどを使い、しっかりと保湿することで、色ムラを防ぐことができます。そして、口唇ヘルペスの薬もしっかりと飲んでいただきたいです」

――術後のケアが大切なんですね。

北村

「そうですね。他にも、細菌感染を防ぐために生魚や生野菜は1週間程避けるようにしてください。また、刺激を与えないように、紫外線や摩擦も避けるようにしましょう」

リップアートメイクは痛い?眉アートメイクと比較 まとめ

①眉よりも、術後に腫れが長引く可能性が高い

唇は粘膜であるため、眉よりも腫れが大きくなったり、長引く可能性が高いです。色も赤くなり、たらこ唇のようになったり、ヘルペスを発症する可能性もあります。

平均的には1週間ほどで色も腫れも落ち着きますが、それまでの間は、クリニックから処方されたクリームでしっかり保湿してください。

3日以上痛みが引かない場合や、1週間経っても腫れたままの場合は、早急にクリニックに相談するようにしましょう。

②眉よりも、強い痛みを感じる可能性が高い

また、実際の施術中も眉以上に痛みを感じる可能性が高いです。痛みに弱い方は特にカウンセリングでしっかり相談して、麻酔を使用したり、本当に唇全体にアートメイクを施す必要があるのか確認しましょう。

眉毛の痛みは、毛抜きで毛を抜く程度の痛みに例えられることが多いですが、唇の場合はそれ以上に強い痛みを感じます。

③眉よりも、術後見た目に気を使う必要がある

また、腫れが長引くということで眉アートメイク以上に術後の見た目に気を使う必要があります。術後1週間ほどはなるべく会食や人に会う予定を減らし、マスクで生活できるようなスケジュールを立てておきましょう。

リップのアートメイクは、こんな人におすすめ

そんな痛みや腫れのリスクもあるリップのアートメイクですが、実際にやってみると、そのリスク以上のメリットがあることも事実です。

リップのアートメイクは、リップの血色が悪かったり、形が左右非対称だったり、口紅やグロスで荒れやすい方には特におすすめです。

また、食事の際も唇の色が薄くなることがないので、「ワイングラスにべっとり口紅がついてしまった」であったり、「気がついたら歯に口紅がついていて、恥ずかしい思いをした」などの悩みも解消できます。

2種類のリップアートメイクと費用について

リップアートメイクには、2種類あります。理想の唇と現状を比較して、自分に必要な手法を選択してください。

①リップライン

唇の輪郭に色を入れる手法です。これだけで印象が大きく変わるので、唇全体に色を入れる必要がない方はリスクも少ないこちらの手法がおすすめです。

ウィメンズヘルスクリニック東京では、初回料金として全3回の施術を¥151,200で受けており、リタッチも¥43,200で受けることができます。

②フルリップ

唇全体にアートメイクを施す手法です。唇全体の色合いを変えたい方は、こちらの手法を選択していただきます。理想の唇をお風呂やプールに入った時もキープしたい方にはおすすめです。

唇は、目の次に顔の印象を変えると言われているほど影響の強い部位なので、血色が悪くいつもグレーの唇になってしまう方などは、思い切って唇全体に色を入れるのも良いかもしれません。こちらもウィメンズヘルスクリニック東京では、初回が¥194,400で施術を受けることができ、リタッチも¥59,400で受けることができます。

こちらの記事で、リップアートメイクのデザインと費用ついて詳しくご紹介しておりますので、ぜひご確認ください。

リップアートメイクで失敗しないために

ここまでご紹介してきたように、リップアートメイクはリップの形を綺麗に整えたり理想の色を保つことができる一方で、痛みや炎症のリスクもあり、さらには「思っていた色と違った」「輪郭がはみ出しすぎて不自然」などデザインでもトラブルとなるリスクがあります。

そんなリップアートメイクでのトラブルを避けるために、下記のことに注意しましょう。

①信頼のおける医療機関を利用する

眉毛以上にリスクのあるリップアートメイクは、より信頼できる、実績のある医療機関を選ぶことが重要です。口コミや経験者の話を聞きながら、納得のいくクリニック選びをしましょう。

②理想の唇をしっかりイメージして、そのデザインが得意な人を選ぶ

唇は色と形が少しでも理想とずれると、顔全体の印象をかなり大きく変えてしまいます。アートメイクは職人技でもあるので、担当してくれる技術者の実績を写真で確認しながら、自分の理想に近いリップアートメイクを施した経験のある人を選ぶようにしましょう。

リップアートメイクはメリットも多い一方、様々なリスクも同時に存在します。ご紹介した注意点を意識して、ぜひ理想の唇を実現してください。

この記事の監修者

北村 久美先生
北村久美先生

メディカルアートメイクトップアーティスト(看護師)。メディカルアートメイク暦27年、施術件数約8,000件の豊富な知識と経験を持ち、たくさんの患者様から信頼を得ている。カウンセリング→デザイン→施術→アフターフォローまで全てを担当。通常業務の傍ら、日本メディカルアートメイク協会の理事、事務局長として活動をしている。

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