北村 久美 オフィシャルブログ

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日本メディカルアートメイク協会

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海外でのアートメイク施術について

日本のアートメイクは、繊細で自然な、そして質の高い仕上がりが特徴です。海外のアートメイク事情はどうなのでしょうか。「日本よりもアートメイクが普及している」との説もありますが、技術や質、安全性といった実態が気になるところです。
そこで、海外のアートメイク事情に関する患者様からの疑問に、ウィメンズヘルスクリニック東京のアートメイク施術担当者、北村久美がお答えします。

日本と海外とのメイクの違い

――日本以外の、海外のアートメイクの事情について教えてください。少しネットで調べたところ、見た目がかなり派手な印象を受けたのですが。

北村「そうですね、まずアートメイクではない通常のメイクも異なりますので、その差はアートメイクにも影響しています。

海外、とくに欧米諸国は線がくっきりして、発色もはっきりした、印象の強いメイクが好まれますから、アートメイクも同じ傾向がありますね。『いかにふだんの濃いメイクになじませるか』、そして『メイクをしていないときにもメイクしたようにくっきりはっきり見せられるか』を重視していますから、アートメイクも腺が太くてキワがくっきりした、発色の強い、濃い仕上がりが多いですね」

――日本人の顔には合わなさそうですね。

北村「そうですね、ただ、これはどちらが良い悪いということではなく、メイクの文化の違い、好みの違いが大きい部分ですね」

――技術面ではどうなのでしょうか。

北村「濃いメイクが好まれることとも関連していますが、繊細な仕上げを好む日本と比べると、施術方法が単純というか、大雑把というか…。たとえば眉は1色だけで濃淡もつけずに塗りつぶすような仕上げ方で、1回だけの施術で済ませることが多いようですね」

――確かに雑な印象ですね。日本の施術方法はかなり違うのでしょうか。

北村「そうでうすね、まず施術の回数からして異なります。日本では複数回に分けて施術を行うことがほとんどです。これを面倒に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、複数回に分けることでグラデーションや自然なぼかしの入った、繊細な仕上がりになるんですよ。また、回数を重ねるごとに希望の形により近づけ、満足度の高い仕上がりになります。

当院では施術は3回に分けて行ないます。患者様に似合った、自然な仕上がりを目指すと、この方法がベストです」

安全面の基準の違い

――安全性でも違いはありますか。

北村「はい。まず、日本と海外ではアートメイクに対する考え方が根本から異なっています。日本ではアートメイクは『医療行為』ですが、海外ではほとんどの国で医療行為にあたらず、『眉毛や目元へのタトゥー』といった意識ですね。韓国でもアートメイクは医療行為となっていますが、日本と同様に安全に対する配慮が細かく厳しいかというと、そこまでではないようです」

――医療行為か、そうでないかでどんな違いがあるのでしょうか。

北村「まず安全面に対する配慮が大きく異なります。施術中はもちろん、施術後のトラブルに対応できるかどうかが大きく変わります 。

当院は施術前に必ずドクターの確認があります。患者様の状態を確認して、施術可能かどうかを判断します。施術後も炎症が起きないように軟膏を処方します。こういったことは医療行為だからできることなので、医療行為でない場合は施術トラブルの予防も、万一起きた場合の対応もできない、ということです」

――それは不安ですね。「トラブルが起きるかもしれないけど、起きなかったらラッキー」というギャンブル感覚で受けたい人はいないはずなのに、医療行為ではないということは危険と隣り合わせということですよね。

北村「はい。日本のクリニックを選ぶときにも、安全面で信頼できるかどうかは重視していただきたいポイントです」

海外旅行ついでのアートメイク施術のリスク

――ネットでは「海外旅行に行ったついでにアートメイクを受けてきた」というお話をよく見かけるのですが、どう思われますか。

北村「あまりお勧めできません。

たしかに、日本より物価が安い国で施術を受ければ、施術費用は安く抑えられます。ただ、費用の差額のために失うものや背負うリスクが大きすぎます。もし、施術で腫れや痛みなどのトラブルが起きても医療機関でなければ適切な処置はできません。病院に駆け込もうにも、旅先の海外で万全のことができるかと考えると不安ですし」

――アートメイクの施術の仕上がりに関してはどうでしょうか。

北村「デザインに満足できなかったときに、海外旅行ついでの施術ではやり直せないのが、どうしても気になります。施術をやり直すには最低2週間は間隔をあける必要がありますので、通常の海外旅行なら帰国してしまうタイミングですよね。気軽にまた行けるとも思えませんし」

――安全面とデザイン以外にも、懸念点はありますか。

北村「施術前のカウンセリングについても心配です。カウンセリングはアートメイクのデザインを決めるだけのものではなく、患者様の満足度を左右するものでもあります。施術する側の技術や知識で一方的にデザインを決めて押しつけるものではなく、患者様のご希望やお悩みをうかがって、相談しあって、より高い理想を産み出すための大事な機会ですから、コミュニケーションが欠かせません。

ですが、海外でアートメイクの施術前には、カウンセリングというよりも『こんな感じに仕上げますね』と言われるか、参考にする写真を選ぶかをしただけで施術開始、という程度の相談しかないケースがほとんどのようです。カウンセリングに関する考え自体が違うんですね。

また、海外では言葉が通じない可能性が高いですよね。コミュニケーションを取ろうとしても、どうしてもコミュニケーション不足になってしまいます。もちろん、『語学が堪能で、施術を受ける国でもしっかりコミュニケーションをとれる』といった特例はあるかと思いますが、そうでもない限り、どうしてもコミュニケーションが足りないカウンセリングになって、施術も期待に届かない仕上がりになってしまうのではないでしょうか」

■海外でのアートメイク施術について まとめ

日本では医療行為にあたるアートメイクですが、ほとんどの海外諸国ではそうではなく、医師の事前確認や施術後の薬の処方などもできないため、安全面で大きく不安があります。また、文化の違いによるメイクの傾向にもかなりの開きがあり、仕上がりのデザインに満足できるかどうかも懸念が残ります。

海外でアートメイクを受けた場合、費用は抑えられるかもしれません。ですが、仕上がりが満足には程遠く再施術をする場合、あるいは皮膚にトラブルが起きて治療を受ける必要ができた場合には、安いつもりで受けたアートメイクが高くつき、しかもデザインも気に入らない…という結果になりかねません。

「満足できる仕上がりのアートメイクを、安全なところで、安心して受けたい」と考えるのでしたら、日本国内で信頼できるクリニックを探してください。

 

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