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海外と日本のアートメイク施術の違いとは?安全基準や仕上がりについて解説【専門家監修】

公開日:2018年03月27日 更新日:2020年03月26日

日本のアートメイクは、繊細で自然な、そして質の高い仕上がりが特徴です。海外のアートメイク事情はどうなのでしょうか。「日本よりもアートメイクが普及している」との説もありますが、技術や質、安全性といった実態が気になるところです。
そこで、海外のアートメイク事情に関する患者様からの疑問に、Dクリニック東京 ウィメンズ(旧ウィメンズヘルスクリニック東京)のアートメイク施術担当者、北村久美がお答えします。

日本と海外とのメイクの違い

――海外のアートメイク事情について教えてください。施術事例を比較したところ、日本と比較してかなり派手な印象を受けました。

北村「そうですね、まずアートメイクではない通常のメイクの仕上がりも大きく異なりますので、その差はアートメイクにも影響しています。

海外、とくに欧米諸国は線がくっきりして、発色もはっきりした、印象の強いメイクが好まれますから、アートメイクも同じ傾向がありますね。『いかに普段の濃いメイクになじませるか』、そして『メイクをしていないときにも、まるでメイクをしているかのように印象強く見せられるか』を重視していますから、アートメイクも線が太くてキワがくっきりした、発色の強い、濃い仕上がりになることが多いですね」

――欧米人と比較して、顔が薄い日本人の顔には合わなさそうですね。

北村「そうですね。ただ、これはどちらが良い悪いということではなく、メイクの文化や理想の顔の好みの違いが大きいと言えます。」

――技術面においては、海外と日本のアートメイクに差はあるのでしょうか?

北村「濃いメイクが好まれることとも関連していますが、繊細な仕上げを好む日本と比べると、施術方法が単純というか、大雑把というか…。たとえば眉は1色だけで濃淡もつけずに塗りつぶすような仕上げ方で、1回だけの施術で済ませることが多いようですね」

――確かに雑な印象ですね。日本の施術方法はかなり違うのでしょうか。

北村「そうですね、まず施術の回数からして異なります。日本では複数回に分けて施術を行うことがほとんどです。これを面倒に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、複数回に分けることでグラデーションや自然なぼかしの入った、繊細な仕上がりになるんですよ。また、回数を重ねるごとに希望の形により近づけ、満足度の高い仕上がりになります。

当院では施術は3回に分けて行ないます。患者様に似合った、自然な仕上がりを目指すと、この回数がベストです」

安全面の基準の違い

――日本と海外のアートメイクでは、安全性でも違いはありますか。

北村「はい。まず、日本と海外ではアートメイクに対する考え方が根本から異なっています。日本の中ではアートメイクは『医療行為』として認定されていますが、海外ではほとんどの国で医療行為にあたらず、『眉毛や目元へのタトゥー』といった認識をされています。韓国でもアートメイクは医療行為となっていますが、日本と同じくらい安全に対する配慮が細かく厳しいかというと、そこまでではないようです」

――医療行為として認められているか、タトゥーの一種として認識されているかによって、どんな違いがあるのでしょうか。

北村「まず安全面に対する配慮が大きく異なります。施術中はもちろん、施術後のトラブルにまで対応するのは医療行為として行なっている病院やクリニックがほとんどで、タトゥーとして扱うサロンでは、施術後のトラブルは自己責任となるケースが多いです。

当院は施術前に必ずドクターの確認があります。患者様の状態を確認して、施術可能かどうかを判断します。施術後も炎症が起きないように軟膏を処方します。こういった細やかな対応は医療行為だからこそできることなので、医療行為でない場合は施術トラブルの予防も、万一トラブルが起きた場合の対応もできない、ということです」

――アートメイクは皮膚に直接針を使って色を入れる手法なので、失敗した時のリスクも大きく、健康被害が出る可能性もあるのに、トラブルの予防や、起きてしまった際のサポートが受けられないのは不安ですね。

北村「はい。日本のクリニックを選ぶときにも、安全面で信頼できるかどうかは重視していただきたいポイントです」

海外旅行ついでのアートメイク施術のリスク

――ネットでは「海外旅行に行ったついでにアートメイクを受けてきた」というお話をよく見かけるのですが、どう思われますか。

北村「あまりお勧めできません。

たしかに、日本より物価が安い国で施術を受ければ、施術費用は安く抑えられます。ただ、費用の差額のために失うものや背負うリスクが大きすぎます。もし、施術で腫れや痛みなどのトラブルが起きても医療機関でなければ適切な処置はできません。旅行先の海外で、信頼できる自分に合った適切な病院が見つかるかどうかも大きな懸念点になります。」

――アートメイクの施術の仕上がりに関してはどうでしょうか。

北村「デザインに満足できなかったときに、海外旅行ついでの施術では修正や追加の施術が受けられないことが、どうしても気になります。施術をやり直すには最低2週間は間隔をあける必要がありますので、通常の海外旅行なら帰国してしまうタイミングですよね。気軽にまた行けるとも思えませんし、デザインで失敗した時のリスクが非常に大きくなります。」

――気に入らない仕上がりになった時に、修正ができないのは困りますね。また、安全面とデザイン以外にも、懸念点はありますか。

北村「施術前のカウンセリングについても心配です。カウンセリングはアートメイクのデザインを決めるだけのものではなく、患者様の満足度を左右するものでもあります。施術する側の技術や知識で一方的にデザインを決めて押しつけるものではなく、患者様の希望やお悩みをうかがって、相談し、より理想に近いデザインを描くための大事な機会ですから、コミュニケーションが欠かせません。

ですが、海外で受けるアートメイクの施術前には、カウンセリングというよりも『こんな感じに仕上げますね』と言われるか、参考にする写真を選ぶだけで施術開始、という程度の相談しかないケースがほとんどのようです。カウンセリングに関する考え方自体が違うんですね。

また、海外では言葉が通じない可能性が高いですよね。コミュニケーションを取ろうとしても、どうしてもコミュニケーション不足になってしまいます。もちろん、『語学が堪能で、施術を受ける国でもしっかりコミュニケーションをとれる』といった特例はあるかと思いますが、そうでもない限り、どうしてもコミュニケーションが足りないカウンセリングになって、施術も期待に届かない仕上がりになってしまうのではないでしょうか」

■海外でのアートメイク施術について まとめ

海外で受けるアートメイクと、日本で受けるアートメイクの違いは、大きく3つあります。
一つ目が、理想の顔立ちや、元々の顔のタイプの違いによる、理想の仕上がりイメージの差があることです。眉毛一つをとっても、濃い目の色ではっきり印象づけるデザインが中心の海外では、薄めの顔立ちの日本人が施術を受けると顔の中で、施術箇所が浮いてしまうことがあります。日本人らしい繊細な仕上がりを期待するのであれば、やはり国内のクリニックを選ぶ方が賢明でしょう。

二つ目の違いは、医療行為として認定されているか、タトゥーの1種とされているかの違いです。医療行為として認定されていれば、トラブルを防ぐ為に医師の診断を受け、施術後もフォローしてもらえるので、万が一のトラブルに備えることができ、安心です。一方海外では、医療行為として認められていないことがほとんどなので、資本主義の競争社会の中で、新しい挑戦をするサロンが増えたり、人気のないサロンが淘汰されていくなどメリットはあるものの、トラブルが起きた時の対処を自己責任で行う必要があり、非常にリスクが高いと言えます。

そして三つ目の違いが、カウンセリングに対する認識の違いです。日本のクリニックでは、施術前のカウンセリングで、納得できるまで話し合い、一人一人の顔に合ったデザインを考え、施術方法を決めていきますが、海外では深い話し合いはなく、決められたデザインに当てはめるだけの一方的な説明になることも多いです。そのため、本当に自分に合ったデザインを決めきれずに、結局納得できない仕上がりになってしまう可能性が高くなります。

海外でアートメイクを受けた場合、費用は抑えられるかもしれません。ですが、仕上がりに満足できず、再施術を希望する場合、あるいは皮膚にトラブルが起きて治療を受けなければならない場合には、安いつもりで受けたアートメイクが最終的には高くつき、しかもデザインも気に入らない…という結果になりかねません。

「満足できる仕上がりのアートメイクを、安全なところで、安心して受けたい」と考えるのでしたら、日本国内で信頼できるクリニックを探してください。

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この記事の監修者

北村 久美先生
北村 久美先生

メディカルアートメイクトップアーティスト(看護師)。メディカルアートメイク暦27年、施術件数約8,000件の豊富な知識と経験を持ち、たくさんの患者様から信頼を得ている。カウンセリング→デザイン→施術→アフターフォローまで全てを担当。通常業務の傍ら、日本メディカルアートメイク協会の理事、事務局長として活動をしている。

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